コラム

大規模修繕工事ってどんな工事?

よく、道を通り掛かるとミドリやグレーなどのネットが張り巡らされているマンションやビルなどを見かけると思います。

あれをメッシュシートといいます。そして、鉄骨で作られた仮設の作業床、通称「足場」をつくって長期に渡り工事をするなど、

それは「大規模修繕工事」をしているということです。大きく分けると以下のような工事内容となります。

仮設工事

建物自体をネットで覆うような大掛かりの工事は仮設足場です。

仮設の足場を儲け、長期間に渡り工事をします。

仮設工事の場合は住居者様の生活にも支障がでる場合(洗濯物が干せない・日当たりなど)があるので

住居者の方には事前の告知、作業期間内の工事状況を知らせるなど配慮が必要となります。

防水工事

防水工事は屋根・屋根・庇・床・などが工事箇所となります。

皆様なかなかご存知ないかと思いますが、防水工事は定期的なメンテナンスが必要です。

ひび割れ、コケが生える、剥離など雨漏りの原因となる場合があり、耐久性が重要です。

現在のマンションの屋上は露出アスファルト防水というのが主流になっています。

耐用年数が10~15年程度と、メンテナンス性にも優れています。

 

外壁改修工事

防外壁改修工事はひび割れ・美観・剥離・地割れなどがあります。

工事内容によって、仮設足場を設置しなければ正確な判断ができない場合があります。

そのため、工事完了後に見積書・契約書などで取り交した想定の数量と

工事に使った実際の数量を清算して金額を確定することが多いです。

 

塗装工事

一般的に工事費などの関係で仮設工事の最終工程などに行われており、

足場を必要とする場合があります。

まず塗装箇所にカビやコケや藻、汚れなどを取り、補修を施したのちに

下塗り・中塗り・上塗りと3回とそれぞれの材料を使い入念に塗装していきます。

 

 

大規模修繕工事の流れとは

一概に「大規模修繕」といいますが、一体どんなことをするのでしょう。

ご依頼から工事完了までの流れは以下のようになります。

1:お客様から修繕依頼

まず、ご依頼をいただいてから工事予算や工事箇所、方針などを
担当よりお打ち合わせをさせて頂きます。

2:現場調査

現場調査にお伺いし、建物のコンディションなどを確認いたします。
設備や構造、補修箇所などを細部までチェックし、見積書の作成にあたり、
お客様のご要望を最大限改善できるようにいたします。

3:見積書の提出

お客様のご要望、建物が快適に保てるようお見積をお送りいたします。
※FAX、メール、郵送のいずれかにてお送りいたしますのでご依頼の際に
ご希望があればコールセンターにお申し付けください。

それと同時に工事時期、材料の調達などを考慮し、最短で工事できるお日にちなどを調節いたします。

4:工事実施にあたっての打ち合わせ

発注をいただきましたら管理者様はもちろん、住居者様の配慮含め
どのように進めていくかのお打ち合わせをさせていただきます。

・チラシ、張り紙にて住居者様へお知らせ
・作業員との密な連携

5:工事着工

・外壁塗装や防水などの工事
・足場組み立て
・高圧洗浄工事
・タイル補修工事
・シーリング工事
・装飾工事(外壁・鉄部など)
・防水工事(屋上・バルコニーなど)

6:引渡し

修繕部を確認していただき、改めて検査・手直しを行います。

7:報告書

修繕箇所の施工前、後のお写真を掲載した作業完了報告書をお送りいたします。

 

上記の工程のように2、3日で終わる工事ではなく、
ご依頼者様、管理者様、作業員と密な連携をとり住居者様への
安全を配慮した上で建物の修繕を行わせて頂きます。

 

 

大規模修繕を行う理由とは

建物は年数が経てば、鉄部が錆び、外壁が汚れて剥がれたりと、劣化が進んでいきます。

居住者様が日常的に目に触れる部分ですと、気になりますよね。

また、目には見えなくても腐食などが進んでいる箇所などがあると、

ある日突然水が漏れてきたりと深刻なトラブルに発展することも可能性があります。

そうなると、やはり建物自体の価値が下ってきます。

そのため、マンションなどの大規模修繕は約10年に1度行う必要があるでしょう。

大規模修繕は、劣化が進むのを防ぐだけでなく、機能や美観を当初の状態に戻し、

建物の価値を上げることが出来るのです。

また、備え付けのエアコンや設備などをリニューアルしたりと

ほかのトラブルを防ぎより快適な空間を作ることで更なる価値を上げることができます。